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真流手ナオト

Author:真流手ナオト
真流手ナオト
ハットジャグラー兼ナレーター。
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真流手ナオトの日々を召し上がれ(^0^)
TAKIBI
先週、ある部活動の取材に行った。実際に現地に赴き、部活動に参加することができて本当に良かった。

最近、あるSNSを通じてこの部の存在を知るに至り、掲載されているレポートが非常に興味深く、私の「好奇心」という名の火種が燻ぶられるのにさほど時間はかからなかった。




その部活動の名は・・・・・













「焚火部」(たきびぶ)



文字通り、焚火をする部である。創立されて30数年になるらしい。人気番組笑っていいとも!が32年の歴史に幕を閉じたのは耳に新しいが、それを凌ぐ勢いで鋭意活動中なのである。









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焚火は、浜辺で実施される。海はとても綺麗で、貝掘りに興じる家族連れがいたりして微笑ましい光景もあったのだが、砂浜は、ご覧のとおり。惨憺たる有様だ。









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海に背を向けて、淡々と準備を進める焚火部部長、紀川氏(写真右)と、氏の息子のハルヨシくん。岸壁の前にだだっ広いスペースがあり、そこで焚火を始めるのだ。実は前の晩に、少し片付けておいたらしい。私が来るのを待ってくれてたかのようだ。親子の心遣いに感謝である。








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勿論、私も手伝わせていただくことに。軍手と、60cm程の細い棒を借りた。装着した瞬間、何とも言えぬ興奮と高揚感で胸が高鳴ったのを今でも覚えている。喩えるならボクシングを始めた頃、会長にバンデージの巻き方を教わり、夜中に1人で巻いてニヤニヤしていた、あの妙なワクワク感である。
話を焚火に戻そう。

まずは、焚火のベース作り。写真を見ると、板を数枚立てかけているのがおわかりだろうか。これが火種になるのだ。多分、みなさんがイメージしているものとは全く違ったのではなかろうか。私も、この「火種」を見て、最初は不思議に思ったのだ。しかしこの板で作られた空間が、かまどの様な役割を果たし、火が生きるのだ。




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早速、かまどに火を熾すハル君。あっという間に点火。私も、浜辺を歩き回り、板や棒切れ、ゴミ等を拾い集め、部活動に積極的に参加した。焚火部では、浜辺に散乱するゴミや木材、漂流物などが、燃料として使われるのだ。皮肉なことに、この海岸にはたくさんの燃料が転がっている。なんとも皮肉であるが・・・








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安全靴が落ちていたので、火にくべてみた。焼き芋ならぬ、焼き靴である。
火はどんどん大きくなる。焚火はすべてを飲みこみ炎と化すのだ。ちなみにハル君は、いらなくなった学校のプリントらしき物をたくさん燃やしていた。私も何か持って来ればよかったなと思った。








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紀川氏が徐に引き摺ってきた毛布。焼き豆腐ならぬ焼き毛布である。かなり湿っていて、一気に被せると消化してしまうのでは?と思ったのだが、素人の憶測に過ぎず。毛布や衣類等は石油製品なので、どんどん燃えるのだ。特にペットボトルやビニール製品などは、石炭の如く燃え続ける。世間一般では不燃物扱いされている物も、焚火部にとっては重要な可燃物なのだ。
炎はどんどん大きくなる。こうなれば、多少のことでは火は消えない。揺るがない。1ℓ程の水が入ったボトルを投げ入れても、すぐにプシュウウゥゥゥゥゥという音と共に蒸発し、燃え続けた。成程、焚火部の魅力の一部を発見した。










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半島からの漂流物が目に余る程散乱していた。石を投げれば半島製品に当たると言っても過言ではない。ジュースや洗剤、食品のパッケージなどなど・・・・・・・・・ったく、我々の海岸に、こんなものよこしやがって・・・・





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熱くなってきたので、上半身裸になり、部活動に興じたのだが、これは完全に素人の命知らずな愚行である。
そして燃やしているのが、乾燥した藻である。これが火にくべると、パチパチパチッと小気味良い音を立てて燃えていくのである。なかなかに楽しいのだ。竹も入れたのだが、パンッと勢いよく音を立てた。これが所謂「爆竹」である。







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時間が経って、少し火も弱まってきたところへ、再び紀川氏が巨大な物を引き摺ってきた。得体の知れないロープの塊である。大王イカ、UMAの様にも見える。






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程なくして、火力上昇。焼きイカならぬ、焼き大王イカである。実際はロープの塊なのだが、とても迫力があったのだ。
ここで私はつい、部長に質問した。
「焼き芋とかはしないのですか?」

「するわけないやん。そんなことしてたら焼き加減が気になって焚火が楽しめないよ。」

・・・私は、質問の程度の低さ、自分の愚かさを悔いた。そして焚火に失礼をした。同時に、焚火の奥深さ、美しさを少し知った。
部長は肩書きこそ「焚火部」で通しているが、これは「部活動」ではなく、「焚火道」なのではないかと、少し悟った気分になった。








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今回の最大の炎、MVB(Most Valuable Burning)である。煙ももうもうと立ち込めて、少しやり過ぎたのでは・・・と不安になってしまった。しかし燃え盛る炎を見つめていると、とても不思議な気持ちになる。癒し、情熱、希望・・・様々な感情が起伏し駆け巡る。






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炎が静まっていくのを冷静に見届ける、焚火部部長とその息子。焚火と会話しているかの様だ。その出で立ちや正に焚火職人、いや、焚火仙人とでも言ったところか。そして息子さんは焚火部を継承し、焚火道を求道していくのだろうか・・・?
この後、3人で海岸沿いを散歩した。しばらくして戻ってくると、焚火はほぼ鎮火状態だった。



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今後も機会があれば参加したい。
自己を見つめ直すべき時が来れば、自然と焚火部に巡り会うのかもしれない。焚火にあたって、炎を見つめて・・・


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[2014/04/09 15:41] | 舞台 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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